大阪で作陶する岩崎龍二の個展を行います。
儚くも咲き誇る桜の時節には、誰もがその美しさに見惚れるように、彼のつくるうつわに出会うたびに、その流麗さに目を奪われます。

うつわと人との関係性は、暮らしの中で毎日手に取り、愛でることができるということ。
花はその時節によって、色を変え、私たちに四季を与え、時の流れが私たちに感受性を与えてくれます。
そして岩崎龍二のうつわや花器との出会いにも、通じるところがあるのではないでしょうか。