DEAN & DELUCAでは、2025年10月18日(土)から「はたらく器、おいしい皿。2025」と題し、“すり鉢”をテーマに、陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏の作品を、DEAN & DELUCA 六本木店およびオンラインストアにて販売いたします。

DEAN & DELUCAでは、2025年10月18日(土)から「はたらく器、おいしい皿。2025」と題し、“すり鉢”をテーマに、陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏の作品を、DEAN & DELUCA 六本木店およびオンラインストアにて販売いたします。
食材にそれぞれ物語があるように、器にも作り手から使い手まで物語があります。毎日の食卓に上がるたび、食べることが愛おしくなる、そんな器たちとの出会いを提供します。
本企画のディレクションは、鎌倉を拠点に国内外で器を伝えている「うつわ祥見 KAMAKURA」代表の祥見知生氏が担当。昨年9月に開催した陶芸家・吉田直嗣氏がつくり出す「小さな土鍋」に続く第2弾として、調理道具でもあり、そのまま食卓へも出せる「すり鉢」をテーマに、陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏、二人による器をご紹介します。
境氏は温もりある造形、谷口氏は端正でモダンなデザインで、それぞれの個性を活かした「すり鉢」を制作しました。すり鉢は胡麻や香辛料を擂る調理道具でありながら、器として料理をそのまま食卓に運べる、まさにはたらく器。その機能性と美しさの両立は、いま再び注目すべき日用品のかたちとして提案します。
「料理をすること」と「食卓を囲むこと」をつなぐ器を通じて、暮らしに新しいたのしみをもたらす本企画。食、ライフスタイル、カルチャーと幅広く、新しい食文化の表現として古くから親しまれてきたすり鉢を、現代の暮らしに馴染む器として提案します。
薪窯で焼成した境さんの器は、盛るものを選ばず、食材をしっかりと受け止める包容力があります。このすり鉢は、機能性はもちろん、ブロンズ釉の深い色合いがシックで高級感のある印象に。胡麻和えはもちろんですが、煮物やお豆腐など、栄養的にも整えたい副菜を見事に美しく盛り付けることができます。胡桃をつぶしてつくるソースをイチジクで和えると、櫛目にソースが入り込んでいる姿も味わいに。ハーブなどを入れても緑と黒のコントラストが美しく、和でも洋にも活躍する、まさに頼りになる器です。境さんの工房に咲くミモザの木を使ったすりこぎとともに楽しんでお使いいただけます。


谷口さんの仕事は誠実で、いつも丁寧です。白磁でありながら温かみのある作風で、使っているとすっかり谷口さんのファンになります。シェフを目指したこともあり普段からお料理をされる谷口さんの器は、料理をする人の目線が生かされていることも魅力の一つ。小さめの片口すり鉢はペーストやディップソースをつくるのに最適です。たとえばニンニクやオリーブを潰してフェタチーズやハーブなどと和えてタプナードペーストを手作りで。注ぎ口があるのでドレッシングやソースを入れて、毎日活躍する器です。


大きな白いすり鉢は、サラダや煮物など、さまざまなお料理を盛り付けて楽しめるオールマイティな器です。程よいサイズの18センチのすり鉢は一人前の麺料理にも。薬味やナッツ、調味料をすり鉢でペースト状にして麺と絡め、仕上げたらそのまま器として食卓へ。22センチのすり鉢は、ポテトサラダやソムタムなど、和えて仕上げるサラダをたっぷりつくって食卓で取り分けて。洗練されたあたたかな白が調和のある食卓をさらに演出してくれます。



境道一氏と谷口晃啓氏のすり鉢を4日間限定で店頭販売いたします。ひとつひとつ表情が異なるうつわとの出会いをおたのしみください。
※数に限りがあるため、なくなり次第終了いたします。
陶芸家・境道一氏と谷口晃啓氏の器発売日
◾️店舗販売|DEAN & DELUCA 六本木
開催日程:10月18日(土)~21日(火)
◾️オンラインストア
販売日:10月23日(木)11:00 販売開始