HAYは、イギリスを代表するデザイナーのJasper Morrison(ジャスパー・モリソン)による「Pack Chair」と、アイスランド出身の新デザイナーGudmundur Ludvik(グドムンドゥル・ルドヴィク)による「Backflip Chair」の2つの新作チェアを発表します。
「Pack Chair」は、フラットパックという発想によってクラシックなトラットリアチェアを新たに解釈し、「Backflip Chair」は、巧みに設計された折りたたみ構造を木製のシンプルなフォルムに取り入れることで、親しみのあるチェアの形式を新たな視点から捉え直しています。
両プロダクトは2026年10月30日(金)より開催となるDESIGNART TOKYO 2026にてお披露目となり、同日よりHAY TOKYO、HAY OSAKA、およびHAY ONLINE STOREにて販売を開始いたします。
PACK CHAIR BY JASPER MORRISON
モリソンのデザイン哲学「スーパーノーマル」と、優れたデザインをより多くの人に届けるというHAYの理念に根ざしたPack Chairは、親しみやすくも個性的なデザインです。バランスの取れたプロポーションと洗練されたディテールによって、はっきりとした個性と印象的なシルエットが生まれました。
このチェア誕生のきっかけとなったのは、モリソンのスタジオの棚にあった小さな模型です。ロルフ・ヘイが見つけたそのフォルムは典型的で、たちまち心奪われるものでした。この小さな模型を出発点に、伝統的な木製チェアの価値を工業生産へと落とし込んだチェアが生まれました。
Pack Chairの名前は、フラットパックに収まる造りであることに由来します。座面はプラスチック仕様(Pack Chair 10)と生地張り仕様(Pack Chair 11)の二種類で、豊富なカラーバリエーションを取りそろえ、ご家庭から商業施設、コントラクト空間などでの使用に適しています。分解や修理のできるデザインで、長くお使いいただける製品です。
BACKFLIP CHAIR BY GUDMUNDUR LUDVIK
Backflip Chairは、ものが形を変える様に魅了されたルドヴィクの発想を原点に、長年抱えてきたジレンマを解決したいという思いから生まれました。「フォールディングチェアは、これまでずっと私にとって特別な課題でした」とルドヴィクは語ります。「本質的に矛盾を抱えたプロダクトであり、機能性を追求すると、見た目の美しさや快適さ、あるいはその双方を犠牲にせざるを得ないことが多々あります」
フレームには無垢材、背もたれと座面には成形合板を採用。ブナ材に水性ラッカー仕上げを施し、豊富なカラーバリエーションをご用意しています。ご家庭から公共施設、商業施設など、あらゆるシーンで、日常使いにも、必要なときだけ使う一脚としても活躍します。
ブラックまたはナチュラルウッド仕上げの専用ウォールブラケットをご利用いただくと、折りたたんだチェアを1~2脚すっきり収納できます。
【Products】
・Pack Chair 10 / Pack Chair 11
・Backflip Chair / Wall Bracket for Backflip Chair
【発売日】
2026年10月30日(金)
【展開店舗】
HAY TOKYO / HAY OSAKA / HAY ONLINE STORE
ジャスパー・モリソンは1959年ロンドン生まれ。幅広い分野で活躍する、世界を代表するインダストリアルデザイナーです。キングストン・ポリテクニック、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、ベルリン芸術学校(HdK)でデザインを学びました。卒業後、1986年にロンドンで「オフィス・フォー・デザイン」を設立し、現在も活動を続けています。世界各地で数多くの展覧会のキュレーションや出展を行うほか、著書も多数。そのデザインへの功績は高く評価され、ロイヤルデザイナー・フォー・ インダストリーのメンバーに選出されたほか、コンパッソ・ドーロを受賞し、大英帝国勲章(CBE)を授与されています。HAYでは、代表作となるWALL CLOCKとTABLE CLOCK、HAY OUTDOOR MARKET BY JASPER MORRISON SHOP、PACK CHAIRを展開しています。
グドムンドゥル・ルドヴィク(1970年生まれ)は、デンマークのヴァイレを拠点に活動するアイスランド出身のデザイナーです。大工および家具職人としての技術を身につけた後、アイスランド芸術アカデミーで彫刻を、デンマーク・デザインスクールで家具デザインを学び、2002年に卒業しました。北欧の木工の伝統と素材への深い理解をもとに、クラフトからアート、デザインまで幅広く手がけています。ものづくりのプロセスを大切にし、シンプルさと複雑さの関係を探りながら、アイデアを明快で美しいかたちへと仕上げていくのが特徴です。現在は自身のスタジオで、素材の魅力を生かし、機能と構造を丁寧に考えた家具やオブジェを制作しています。HAYではBACKFLIP CHAIRを手がけています。